青き瞳の猫太りすぎ重くして路傍に落とせばうらめしげに鳴く
<主人メモ> 今日は青い瞳の猫の夢。これまた悪夢である。 その大きな猫を抱えて仙台駅に降り立った。 太りすぎた猫を保護する施設があるらしい。 猫は巨大すぎて自分で歩けない。抱えて行くしかない。 これが重い。 施設は仙台駅近くにあるらしいのだが、 ここはいつものあの駅にしか見えない。 ちなみに妻も猫の夢を見たらしい。 私とは違いかわいい子猫の。

青き瞳の猫太りすぎ重くして路傍に落とせばうらめしげに鳴く
<主人メモ> 今日は青い瞳の猫の夢。これまた悪夢である。 その大きな猫を抱えて仙台駅に降り立った。 太りすぎた猫を保護する施設があるらしい。 猫は巨大すぎて自分で歩けない。抱えて行くしかない。 これが重い。 施設は仙台駅近くにあるらしいのだが、 ここはいつものあの駅にしか見えない。 ちなみに妻も猫の夢を見たらしい。 私とは違いかわいい子猫の。
大山も、居並ぶ山も春の山けさは笠雲一つが浮かぶ
<主人メモ> 今日は四月並みのあたたかさだという。
水栽培の風信子この頃見えざるは街に美少年滅びたるか
<主人メモ> 今朝がたの夢もまた行方不明になりそうな夢であった。 黄昏の街、既知の街である。
やうやくに白木蘭の花ひらきわが住むマンションも少しはなやぐ
夜の闇に五つのつばきが落ちてゐる拾はむとして行方失ふ
<主人メモ> 昨日は心臓ペースメーカーの初の点検の日であった。 心房細動を指摘され、心楽しくない。
十年前のあの日の長き激震の恐怖いまだも忘じがたし
<主人メモ> 東日本震災から十年。
あけがらす威丈高なり呵呵と鳴きくはばらくはばら旁若無人
<主人メモ> 1945年3月10日の東京大空襲から76年になる。