2025年1月7日(火)
朝は雨だが、だんだん雲が晴れてゆく。 ひよっとこの仮面をかぶりひょっとこになれば踊らむひょっとこひょっとこ ひょっとこの群舞もあらむやかましくひょっとこ叫び踊りつづける ひょっとこは火男ならむ風呂焚きに火を吹...
朝は雨だが、だんだん雲が晴れてゆく。 ひよっとこの仮面をかぶりひょっとこになれば踊らむひょっとこひょっとこ ひょっとこの群舞もあらむやかましくひょっとこ叫び踊りつづける ひょっとこは火男ならむ風呂焚きに火を吹...
朝は雲がもも色になり、晴れていたのだが、やがて雨になるらしい。ほどよい雨ならばうれしいのだが。 大山に雲かかりたる睦月三日寒げなり空は重し 大山は動かぬところ穏やかなり木々も動かず一月の空 ことしこそまあまあ...
快晴だ。 谷崎潤一郎『鍵・瘋癲老人日記』の二編を読む。どちらも性的には不能になっている老人の性欲の話である。「鍵」は、美形の妻との交渉を、それぞれの日記を秘密に読む、といってもお互いに読んでいることを悟られないように、実...
今日は晴れてる。しかし寒いのだ。 今年の紅白歌合戦の題名から、 晩餐会はあんたの花道、幾億光年はいよろこんで 神田川になごりの雪のぽつりぽつり寂しきときのすぎとすらむ 冬日差しながくのびたるこの日暮れなにごと...
曇っていて寒い。 鵜飼秀徳『仏教抹殺 なぜ明治維新は寺院を抹殺したのか』読了。廃仏毀釈は江戸時代に水戸藩ではじまっていたこと。また維新後は、地方官僚による忖度、さらに大寺の堕落などがかさなり暴走したこと。浄土真宗をはじめ...
穏やかな晴れである。 戦争好きはこの人類のものなるかロシア、イスラエルまず滅ぶべし 一向に戦ひやまざるウクライナお互ひに負けたることを知らず ガザ地区をかくも無惨に破壊してイスラエルよいい気なもんだ 『論語』...
天、晴れ。 今日から「さねさし歌日録Ⅲ」として続けようと思う。今年は二〇二五年、ほんとうに早いものだ。一首目は、年賀状に刷ったものだ。 いくそたび危地にふれしも生き延びて今年の年酒『晴雲』に酔ふ ひよっとこの仮面...