2025年1月28日(火)

今日も寒いが、晴れ。 『工藤會事件』を読む。著者の村山治は、元新聞記者らしく期待して読んだのだが、当時の北九州の社会状況や暴力団、検察・警察の動きはよく分かるものの、どこか記録を読んでいるようで、逆に最後の10章、文庫本...

2025年1月27日(月)

いつまでも三日月のような月が残り、寒い。 鳥三態   ひよどりのつがひうるさく鳴き交はし枝から枝を移りゆくなり   低き木から電線に飛ぶ寒雀ふっくらふくれうまさうに見ゆ   朝けからからすは何鳴くかあおと呼ぶは仲間か知れ...

2025年1月26日(日)

よく晴れている。   いつの日かわが手をつなぎ阿弥陀世に実朝よひかりの階(きざはし)のぼれ   紅梅の花には未だ早くして古木の梅の木に近く寄る   常盤木のきび餅に口を汚しつつ旅の終りを惜しむ妻と吾 『論語』衞靈公二 陳...

2025年1月25日(土)

朝は寒いが、次第に気温は上がる。   浜松の酒に喜ぶわがからだこよひたゆたふごとき心地に   ホテルの廊下を酔うたるわが軀(み)のたどりゆく夜にただよふ釣舟の如   月代にひかりがあれば海のうへ光りの道がわたりゆくなり ...

2025年1月24日(金)

今日また晴れる。   宿の湯に上着、下着と脱ぎすててさらされてある男の正体   軀の疲れ少しはなごむか露天湯にしばしは深く沈みたりけむ   夜の宿の無人の廊下をひたひたとボトルに水を充たして返る 『論語』憲問四六 闕黨の...

2025年1月23日(木)

晴れてます。 宇野千代『青山二郎の話・小林秀雄の話』。中央文庫による新編集である。青山二郎については、このグループの中心人物と思われつつ、その正体をあまり知らなかったので、この小説ともエッセイともいえる宇野千代の文章がな...

2025年1月22日(水)

薄曇りで、寒い。   一本の桜を植うる露天湯を囲る季節の植栽もある   露天湯に立てば見下ろす海の道夜の月代は波動も映す   釣舟を幾艘かうかべ昼の海波少しあり揺り揺られをり 『論語』憲問四四 子路、君子を問ふ。孔子曰く...