2021年 1月19日(火)
金色の大孔雀王を幻視する明恵歓喜(くわんぎ)の涙したまふ あけてゆく椿の闇に花三つ赤(あか)鈍(にび)色(いろ)のあやしく開く 眼前にカラスの屎(くそ)が落下するカラスのくそ(、、)はま白き色なり <主人メモ> 明...
金色の大孔雀王を幻視する明恵歓喜(くわんぎ)の涙したまふ あけてゆく椿の闇に花三つ赤(あか)鈍(にび)色(いろ)のあやしく開く 眼前にカラスの屎(くそ)が落下するカラスのくそ(、、)はま白き色なり <主人メモ> 明...
山の上の朝焼け雲のあかるくて悪夢にしんどき心にはよし 河原の枯れ草藪にひそみ鳴くすずめ飛びだす、次いで斑鳩(いかる)も <主人メモ> またもや夢。 どうやら修学旅行の引率をしていたようである。 現地解散。私と同僚一...
今朝もまたわがマンションの前の空地数十羽ほどの鳩がきてゐる いつも行く小さきパン屋の店先は列成し並ぶ混みあつてゐる <主人メモ> 年賀はがきの当選番号が発表された。 私のもとに届いたはがきは一枚も当たらなかった。 ...
老人には猫つきづきしされどこの黒猫けふはわれにより来(こ)ぬ 大巳(おほな)貴(むちの)命(みこと)を祀る社あり椿の花のちらばるところ <主人メモ> 昨日に比べて今日は暖かい。 散歩は河川敷の少し遠い公園まで...
冬枯れの田を行くときにすずめ声すがた見えねど遠近(をちこち)に鳴く <主人メモ> 海老名高校の裏の冬田を歩く。 今日のわれは素のわれなるか木瓜(ぼけ)の花咲くをよろこぶ老人である 菱田春草の木の幹にゐる黒猫よ寒き夜...
健康診断受診のために朝早く小田急線はたのしき響き <主人メモ> 健康診断を受けるため各駅停車に一駅乗車。 電車に乗るのは久しぶりだ。
橋梁の端を歩めば川淀にわが影映る少し前(さき)ゆく 鵄の鳴くこゑに暫時(しばし)を空仰ぐ雲無き青天を三羽が旋(め)回(ぐ)る 橋梁に覗けばいつもの鯉がゐる浅瀬を遡(のぼ)り泥巻き遊(すさ)ぶ 橋梁を渡りて帰る河原にはわが...