2025年2月20日(木)

今日も朝から晴れているが、寒い、寒い。   曇り空には薄き雲その雲透けて冬の日がさす   やがては雲の透き間に出でてくる日のほのぼのと翳りゆくなり   カップに湛へその紅茶飲むわれイギリス流の紳士ならむか 『論語』衞靈公...

2025年2月19日(水)

寒い、寒いが、晴れ。 梅崎春生『十一郎会事件 梅崎春生ミステリ短編集』を読む。基本的に戦争から帰ってきた者が中心になるミステリというか不気味な物語が続き、息をもつげぬおもしろさがある。その技巧的な文体がうれしい。梅崎春生...

2025年2月18日(火)

雲だらけだが、日がさしてくる。   ある時はクサヤのごとき老母なり臭ひふりまき廊下を歩く   肋骨あらはにむきだしシャツを着る恥ずかしき思ひもすでにあらず   三度目の悪性リンパ腫質悪し二度と直らぬ不具合ばかり 『論語』...

2025年2月17日(月)

雲があるが、晴れている。午後、寒くなるらしい。   西連山の上には大き月残るこのひかる月うつくしかりき   山脈の上空に浮かぶ残りの月後朝なればぼやけて見ゆる   山脈の稜線に沈む残りの月円き満月妙に明るむ 『論語』衞靈...

2025年2月16日(日)

曇り空、そして寒い。17℃になるというが。   山茶花の赤き花々散り落ちて避けんとすれど踏みつぶしたり   花赤く咲きたる山茶花この垣を歩き通らむ地に花落つる   この赤きところをいつか通りぬけ異界へむかふわれの行末 『...

2025年2月15日(土)

雲は少しあるものの、よい天気である。   いつのまにか貪欲になるわれなるか意地悪しもからすのごとし   からす飛ぶ。町の上空に旋回し睥睨すべし恥部まで覗く   からすうるさければその上をとんび旋回しとんびの声する 『論語...

2025年2月14日(金)

晴れ、冷たい。 有栖川有栖『砂男』を読む。単行本未収録短編集である。「女か猫か」「推理研vsパズル研」「ミステリ作家とその弟子」「海より深い川」「砂男」「小さな謎、解きます」の六編。実を言うと有栖川有栖のミステリははじめ...