2025年2月28日(金)
寒いが、やがて春のように。 細月の薄きが残るみんなみの仄青き空無限のひろがり 遅々として動かぬ朝の残り月みんなみの仄青き真中に しばらくは残りの月を追うたれど余りに遅き動きに堪へず 『論語』衞靈公三五 孔子曰...
寒いが、やがて春のように。 細月の薄きが残るみんなみの仄青き空無限のひろがり 遅々として動かぬ朝の残り月みんなみの仄青き真中に しばらくは残りの月を追うたれど余りに遅き動きに堪へず 『論語』衞靈公三五 孔子曰...
朝は寒いが、少し暖かくなるらしい。 映像には幾たびも見し山椒魚もったりとした水中の動き 宿の庭に箱に飼はれたる山椒魚濃きさみどりの苔軀(み)にまとふ わづかづつ手足を動かすは山のけもの山椒魚は罠に落ちたり 『...
少しづつ暖かくなっているようだが、朝は寒い。 加藤郁乎『俳人荷風』読了。いいねえ、加藤郁乎は、もともと俳人だが、詩やエッセイも巧い。俳人荷風を書いても巧いのだ。書中にあげられた句をいくつか記しておこう。 知らぬ間にまた一...
よく晴れている。 老荷風のあとを慕ひて椿の花ぽつぽつと咲く小径を進む 椿の花ぼってりと咲く一本の木を見て過ぐる路地の一隅 椿の花赤きが咲きてはなやげるこのめぐりしばしうるほふごとし 『論語』衞靈公三二 孔子曰...
晴れてるが、寒い。 後朝に分かれてつらき楕円の月この道さびしき女との別離 女との別れに浮かぶ朝の月あかるきひかりはよりあはれなり 木の藪に隠れ行きにし京(みやこ)までなげきばかりに涙せりけり 『論語』衞靈公三...
晴れてる。寒い。 今日も俳句 夜深くペットボトルに茶を喫す これの世とあの世のさかひに椿咲く 濃きさみどり色濃き花の椿なり カフェ・ラテをストローに飲む今宵かな 『論語』衞靈公三〇 孔子曰く、「過ちて改め...
晴天なれど、寒いのです。 上空の高きところに残りの月楕円形して明るきかがやき 後朝の月にやあらむ西空に明るき楕円のひかりかがやく この空にかがやく今朝の残りの月楕円型なれど妙に明るし 『論語』衞靈公二八 孔子...