2021年3月16日(火)
青き瞳の猫太りすぎ重くして路傍に落とせばうらめしげに鳴く <主人メモ> 今日は青い瞳の猫の夢。これまた悪夢である。 その大きな猫を抱えて仙台駅に降り立った。 太りすぎた猫を保護する施設があるらしい。 猫は巨大すぎて...
青き瞳の猫太りすぎ重くして路傍に落とせばうらめしげに鳴く <主人メモ> 今日は青い瞳の猫の夢。これまた悪夢である。 その大きな猫を抱えて仙台駅に降り立った。 太りすぎた猫を保護する施設があるらしい。 猫は巨大すぎて...
大山も、居並ぶ山も春の山けさは笠雲一つが浮かぶ <主人メモ> 今日は四月並みのあたたかさだという。
水栽培の風(ヒヤ)信子(シンス)この頃見えざるは街に美少年滅びたるか <主人メモ> 今朝がたの夢もまた行方不明になりそうな夢であった。 黄昏の街、既知の街である。
やうやくに白木蘭の花ひらきわが住むマンションも少しはなやぐ
夜の闇に五つのつばきが落ちてゐる拾はむとして行方失ふ <主人メモ> 昨日は心臓ペースメーカーの初の点検の日であった。 心房細動を指摘され、心楽しくない。
十年前のあの日の長き激震の恐怖いまだも忘じがたし <主人メモ> 東日本震災から十年。
あけがらす威丈高(ゐたけだか)なり呵呵と鳴きくはばらくはばら旁若無人 <主人メモ> 1945年3月10日の東京大空襲から76年になる。