2021年3月30日(火)
今日は甲府の湯村温泉の柳家に泊る。心臓ペースメーカー移植後はじめての旅行である。たった1泊ではあるが、不安でもあり、ものすごく楽しみでもある。妻が車の運転、娘が同行。相模から甲州への道中は桜がほぼ満開、散りはじめていた。...
今日は甲府の湯村温泉の柳家に泊る。心臓ペースメーカー移植後はじめての旅行である。たった1泊ではあるが、不安でもあり、ものすごく楽しみでもある。妻が車の運転、娘が同行。相模から甲州への道中は桜がほぼ満開、散りはじめていた。...
今日から妻も春休みである。であるが早速お出掛けだ。 春眠に安気にあれど心晴れずことしのさくら散りはじめたり 畔に咲くなづなの花をとびめぐる紋白蝶やがてここ離(さか)りゆく
今日は雨が降ったり、止んだりしている。 葉室麟『天翔ける』読了。松平春嶽を描いた小説である。春嶽は、1890年6月2日、東京小石川関口台町邸で逝去。享年63。辞世が残されている。 なき数によしやいるとも天翔り御代(みよ...
朝の日は直(ただ)海棠の樹を照らす花の頽落の無惨も照らす 明日は雨の予想に今日はゆつくりと閑歩たのしむぶらぶら歩く <主人メモ> 3×9=27で今日は桜の日だそうで。 なんかあほらしな。
海棠のほころぶところ三十五年つれそふ妻とわれもほころぶ さくら色に川土手染まる三月下旬はかなきものにあくがれてゐる まばゆきは雀の鉄砲の穂のひかり春のいのちの耤(おこ)されてゆく <主人メモ> 総合病院に依頼...
雪柳、菜の花、さくらそれぞれの花が位置占め春の河土堤(どて) 八分咲きの大島桜のめぐりにはうぐひすが鳴く、ひよどりがくる <主人メモ> 相模川沿いの三川公園には大島桜が五本と多くの染井吉野がある。 しかし同じ...
けさもまたドリップに落とす湯の音と珈琲の香に覚醒したり ことし初の染井吉野を公園に三分咲きなれど枝に花咲く <主人メモ> 妻は毎朝、コーヒーを淹れる。