2021年1月22日(金)
川淀に鯉五尾つどひ喫緊の話題は鴨の横暴について <主人メモ> 橋梁から川を覗きこむ。 鴨多し。 体感をジャズのピアノに合はせたりロックグラスがスイングしてゐる <主人メモ> この日付のある短歌を作...
川淀に鯉五尾つどひ喫緊の話題は鴨の横暴について <主人メモ> 橋梁から川を覗きこむ。 鴨多し。 体感をジャズのピアノに合はせたりロックグラスがスイングしてゐる <主人メモ> この日付のある短歌を作...
大寒の海にふんどし一枚で入りゆくといふオレにはむりだ <主人メモ> 大寒だそうだ。 山田風太郎の奇譚にこころはづませて室町末期の京(みやこ)に遊ぶ <主人メモ> 山田風太郎『室町お伽草紙』読了。 信長、謙信、...
シーソーに孤りあそべる老人にわらんべすらだに近よらざりき <主人メモ> 散歩途中近くの公園に暫時(しばし)息(やす)む。
金色の大孔雀王を幻視する明恵歓喜(くわんぎ)の涙したまふ あけてゆく椿の闇に花三つ赤(あか)鈍(にび)色(いろ)のあやしく開く 眼前にカラスの屎(くそ)が落下するカラスのくそ(、、)はま白き色なり <主人メモ> 明...
山の上の朝焼け雲のあかるくて悪夢にしんどき心にはよし 河原の枯れ草藪にひそみ鳴くすずめ飛びだす、次いで斑鳩(いかる)も <主人メモ> またもや夢。 どうやら修学旅行の引率をしていたようである。 現地解散。私と同僚一...
今朝もまたわがマンションの前の空地数十羽ほどの鳩がきてゐる いつも行く小さきパン屋の店先は列成し並ぶ混みあつてゐる <主人メモ> 年賀はがきの当選番号が発表された。 私のもとに届いたはがきは一枚も当たらなかった。 ...
老人には猫つきづきしされどこの黒猫けふはわれにより来(こ)ぬ 大巳(おほな)貴(むちの)命(みこと)を祀る社あり椿の花のちらばるところ <主人メモ> 昨日に比べて今日は暖かい。 散歩は河川敷の少し遠い公園まで...