2021年4月27日(火)
今日の散歩には買い物を兼ねて、橋を渡って隣の町へ。途中、寺の脇の道にビール瓶の破片が散らばっているところがあった。 憤懣のその勢ひに叩き割るビール瓶の破片怒りの燦爛 火曜日の夕食担当は私だ。 新玉葱の目を刺す臭ひ...
今日の散歩には買い物を兼ねて、橋を渡って隣の町へ。途中、寺の脇の道にビール瓶の破片が散らばっているところがあった。 憤懣のその勢ひに叩き割るビール瓶の破片怒りの燦爛 火曜日の夕食担当は私だ。 新玉葱の目を刺す臭ひ...
今日は青天なれど北風が強く寒い。少し前からツバメがきている。 若葉繁るあけぼの杉の木の下は祈りの場所なり心鎮まる 九階の窓のあたりに燕きて高速反転の技を披露す 今年は杏の花に遭えなかった。室生犀星の「小景異情」こ...
つつじの垣にたくさんの花が咲いている。さつきも花を著けはじめた。相模川土手の桐にも花がひらいた。季節が動いている。夕方激しい雷雨があった。季節は初夏になろうとしている。それでも朝晩はまだ寒い。 相模川土堤(どて)の桐...
今日も良い天気だ。第4次緊急事態宣言が発令されるらしい。 うづくまる猫がねむたげな目をひらく瞳の色のサファイアブルー 目に視へぬものとの戦ひこれほどにながくつづくとは思はざりしを
東野圭吾『マスカレード・ホテル』のシリーズ3冊読了。まあ軽快なミステリーで楽しめたが、昨年読んだ堂場瞬一の11冊にわたるシリーズ刑事・鳴沢了の方が人間ドラマが深く、多様でおもしろかった。まあでも楽しい読書タイムではありま...
32回目の父の忌日である。 父の忌に花を一輪 赤き薔薇 姫紫苑にてふてふ春の定番にこころ安らぐ屈託あれば
今朝もまた悪夢に目覚む。京都のどこからしい。高低差のある駅。妻と妻の友人が先行している。高架橋から下を行く妻に声を掛けるのだが無視されたか、聴こえないのかふり向きもしない。そして駅前を出たところでどこへ行ったらいいのかも...