2021年7月15日(木)

朝は曇り、午前9時前には雷雨、昼過ぎには晴天、やがて入道雲も育ち真夏の空だ。散歩は午後にする。

  マンションの西側県道43号雨踏む車の音に目覚むる

桃をいただく。

  桃いただき桃を(たう)ぶる。皮むけば女体に(たは)くる悦びの如

  桃の汁こぼして老いの力なり

   天候の変化は老体にきびしきかいつもの距離を歩くに疲る

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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