2021年6月27日(日)

昨日の茅ヶ崎散歩の疲れであろうか調子が悪い。13000歩も歩いた。

  六十五歳にしてかく衰へし脚の力ああなさけなし旅ままならず

  えぼし岩を遠く見据えて妻の目に怒りあり何の怒りか知れず

  こんなにも衰へてゐるかわが軀体(くたい)雨の日なればひと日こもれり

  六月の雨中しづかに暮れてゆく

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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