短歌 2020年 12月29日(火) Posted on 2021年2月6日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 水音、羽音知らせなくして訪れる枯蓮池に鴨着(ど)く数羽 むかしむかし書きて書ききれぬ原稿のいくつもありて多くを捨てつ <主人メモ> 身めぐりの書物を整理する。本の山の底からぶ厚い『吉岡実全詩集』が出てきた。 共有:FacebookXいいね:いいね 読み込み中… 偏屈房主人 もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日 偏屈房主人 の投稿をすべて表示