短歌 2021年6月13日(日) Posted on 2021年7月13日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 曇り空、午後少し雨がふる。 梔子の淋しき花の香りあり少し遅れて樹をふりかへる 中新田の田に水分ちほとばしる大谷水門に夏のひかりあり 花ざくろ坂あるみちに毀れたり 所属せずにそろそろ十年わが立ち位置孤立における連帯もあ 共有:FacebookXいいね:いいね 読み込み中… 偏屈房主人 もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日 偏屈房主人 の投稿をすべて表示