2021年5月5日(水)

昨日はわが家のIT担当の息子が帰ってきた。端午の節供には一日早いが菖蒲湯。「六日のあやめ」ならぬ「四日のあやめ」だが、早い分には文句はあるまい。息子は今日帰ってしまうのだから。

  息子くれば「四日のあやめ」もいいだらう菖蒲湯に長く浸りゐるべし

昼頃から雨がふって、風が強い。

  鯉のぼりも濡れて揉まれて雨ん中 子どもの日雲の上にはひかりあり

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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