2025年2月24日(月)

晴れてるが、寒い。

  後朝に分かれてつらき楕円の月この道さびしき女との別離

  女との別れに浮かぶ朝の月あかるきひかりはよりあはれなり

  木の藪に隠れ行きにし(みやこ)までなげきばかりに涙せりけり

『論語』衞靈公三一 孔子曰く、吾れ(かつ)て終日食らはず、終夜寝ねず、以て思ふ。益なし。学ぶに如かざるなり。」

前に一日中食事もせず、一晩中寝ないで考えたことがあるが、むだであった。学ことには及ばない。

  終日食はず終日い寝ず考える無駄なり学ぶことには及ばざるかも

『古事記歌謡』蓮田善明訳 六八 メドリノ王

仁徳天皇が67の歌のように尋ねると、メドリノ王は答えて歌った。

(たか)(ゆ)くや (はや)(ぶさ)(わけ)の     空高く飛ぶ隼の
御襲料(みおすひがね)           (みこ)(かつぎ)(きぬ)を織る

これによって、天皇はメドリノ王の心をさとられて、還幸になった。

  空高く飛ぶ隼の王が着る被の帛織るしかく愛せる

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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