2025年1月22日(水)

薄曇りで、寒い。

  一本の桜を植うる露天湯を囲る季節の植栽もある

  露天湯に立てば見下ろす海の道夜の月代は波動も映す

  釣舟を幾艘かうかべ昼の海波少しあり揺り揺られをり

『論語』憲問四四 子路、君子を問ふ。孔子曰く、「己を脩めて以て敬す。」子路曰く、
「斯くの如きのみか。」孔子、「己を脩めて以て人を安んず。」子路、「斯くの如きのみか。」孔子、「己を脩めて以て百姓を安んず。己を脩めて以て百姓を安んずるは、堯・舜も其れ猶諸れを病めり。」

  なかなかに子路はしつこく孔子に問ふ己を脩めることの難さを

『古事記歌謡』蓮田善明訳 三五 亡きヤマトタケルノ命の后たち
(な)(つ)きの田の (いな)(がら)に      (はか)のめぐりに靡きつぅ
稲幹に (は)(もとほ)ろふ      田の稲茎に 稲茎に
(ところ)(かずら)            薢葛は匍いまとう

  ヤマトタケルの陵墓のめぐりに靡きつき匍ひもとろふる后ら泣けり

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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