朝方雲が多かったが、やがて晴れ。
短夜に小鍋に寒の米を入れ野菜すこしに粥を煮てをり
粥を煮る匂ひかぎつけ猫どもが集まりてくるここは猫町
丘に立つ搭のてつぺん夜になれば猫の会議のはじまらむとす
『論語』憲問四〇 子路、石門に宿る。晨門(門番)の曰く、「奚れよりぞ。」子路が曰く、孔氏よりす。曰く、是れ其の不可なることを知りて而もこれを為す者か。
石門は魯の町の外門で、郊外に出た子路が晩くなって帰れなくなったのである。
魯の国の石門を出る子路のこと帰れなくなるを分かりて出でし
『古事記歌謡』三一 ヤマトタケルノ命
倭は 国のまほろば 大和は夢に包まれて
たたなづく 青垣山 重なりつづく山脈の
隠れる 青き垣なすその中に
倭し 美し 隠る大和のうるわし
わが大和は青垣つつみ美はしきしかれどここに血の戦さあり