2025年1月17日(金)

まあまあ晴れている。

  龍の口からにじり出てくる(くちなは)に威勢よき声ことしはかかる

  蛇を出して龍の叫びはよろこびなり不思議不可思議年変るべし

  天に昇り去りゆく龍の航跡を目に追ふのみのくちなはの目

『論語』憲問三九 孔子曰く、「賢者は世を避く。其の次は地を避く。其の次は色を避く。其の次は言を避く。(すぐれた人は、世の乱れたときには世を避ける。その次は土地を避ける。その次は主君の冷たい顔色を見て避ける。その次は主君の悪いことばを聞いて避ける。)孔子曰く、「作す者七人。」

  世の中に七人をりき世を避け土地を避け色を避け悪口を避け言を避けたる

『古事記歌謡』蓮田善明訳 三〇 ヤマトタケルノ命
尾張に (ただ)に向へる         尾張の国に真向いの
尾津の埼なる            尾津の埼なる一つ松
一つ松 (あ)(せ)を            あゝその松が人ならば
一つ松 人にありせば        太刀もやりたい一つ松
太刀佩けましを (きぬ)着せましを    衣も着せたい一つ松
一つ松 吾兄を

  尾張の尾津の埼の一つ松ああこの松が人ならば太刀もやりたい衣も着せたい

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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