今日もよく晴れている。
ハン・ガンさんの『少年が来る』を今ごろ。
光州事件を弔ふ霊のごときもの変はるがはるにこの世に嘆く
光州事件の死者を忘れてはならないとハン・ガンは言ふ押しつけないで
あれやこれや光州事件の波紋ありその影いつまでも忘れてはならぬ
『論語』憲問三七 孔子曰く、「我れを知ること莫きかな。」子貢曰句、「何為すれぞ其れ子を知ること莫からん。」孔子曰く、「天を怨みず、人を尤めず、下学して上達す。我れを知る者は其れ天か。」
天を怨みず人を尤めず下学して上達する我れを知る者はああ天のみか
『古事記歌謡』二八 ヤマトタケルノ命
久方の 天の香山 香山の峰をかぼそく
利鎌に さ渡る鵠 鳴き渡る鵠の足に
弱細 手弱腕を 似て君が細き腕に
枕かむとは 我はすれども 抱き取りてわれは寝ねんと
さ寝むとは 我は思へど 思ひ来て会えるこの夜に
汝が着せる 襲の裾に 君が着る上着の裾に
月立ちにけり あやにくも月経の着けるよ
抱かむとし襲の裾を見るときにあやにくも月経の赤き血がつく