2025年1月15日(水)

今日もよく晴れている。

ハン・ガンさんの『少年が来る』を今ごろ。

  光州事件を弔ふ霊のごときもの変はるがはるにこの世に嘆く

  光州事件の死者を忘れてはならないとハン・ガンは言ふ押しつけないで

  あれやこれや光州事件の波紋ありその影いつまでも忘れてはならぬ

『論語』憲問三七 孔子曰く、「我れを知ること莫きかな。」子貢曰句、「何為すれぞ其れ子を知ること莫からん。」孔子曰く、「天を怨みず、人を(とが)めず、下学して上達す。我れを知る者は其れ天か。」

  天を怨みず人を尤めず下学して上達する我れを知る者はああ天のみか

『古事記歌謡』二八 ヤマトタケルノ命
久方の 天の香山(かぐやま)      香山の峰をかぼそく
(と)(がま)に さ渡る(くび)      鳴き渡る鵠の足に
弱細(ひはぼそ) 手弱(たわや)(がひな)を       似て君が細き腕に
(ま)かむとは (あれ)はすれども  抱き取りてわれは寝ねんと
さ寝むとは 我は思へど   思ひ来て会えるこの夜に
(な)(け)せる (おすひ)の裾に    君が着る上着の裾に
月立ちにけり        あやにくも月経の着けるよ

  抱かむとし(おすひ)の裾を見るときにあやにくも月経(つき)の赤き血がつく

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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