2024年2月14日(火)

今日は暖かい。四月の温度だという。国民健康保険代金、年賀状当選切手、はがきを求めにローソン、郵便局を廻る。

  我が家より北のローソン遠からずひひらぎの垣つらなる路を

  水仕事に懸命なればトイレ近しこれまた老いの証しなるべし

近松門左衛門『曾根崎心中』

  大坂の三十三か寺観音めぐり道行長しおはつ徳兵衛

『論語』里仁二三 孔子の言。「つつましくしていて失敗する人は、ほとんど無い。」

  孔子のたまふ「約を以てこれを失する者鮮なし」当然といへば当然なりき

『正徹物語』49 (ゆき)(よし)は藤原行家の父である。行家は新古今集の撰者である。

正徹には『新古今集』が絶対なりその撰者を誰一人忘れてはならず

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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