晴れているが冷たい。寒いのだ。今夜は忠臣蔵の討ち入りの日だ。
冬の影ながなが届く処なり部屋の絨毯あたたかなりき
昨日
たちまちに暗くなりゆく町灯り大寺の庭常闇をなす
深紅色に刻々暮れゆく大山につらなる山々稜線も紅)
『論語』為政十一 孔子が言う。「故きを慍めて新しきを知る、以て師と為るべし。」そんな簡単に人の師になれるか?
温故知新とはむづかしきこと簡便に『論語』は記す孔子の言なり
『徒然草』230段 亀山天皇の里内裏には、妖怪がいるという。二条為世の語ったことだが、狐が人のようにひざを突いて座り、覗きこんでいた。大声に騒がれて、慌てて逃げていった。未熟な狐が、化け損なったのだろうという。
化け損なつた未熟な狐が出てくる五条あたりのくらき館に