2023年12月11日(月)

昨夜は赤坂モントレに泊った。さすがにむすめの披露宴は疲れた。モントレのすぐ隣が虎屋である。虎屋で土産物を買い、千代田線経由で小田急線へ。疲労困憊で帰宅した。朝の、開店したばかりの虎屋が閑散としていて、よかった。

赤坂御所の森のなかなる公孫樹の木たかだかとして耀く黄葉(もみぢ)

  豊川稲荷に狐の像のこれほどに多きかあやしきものたちのぼる

  足弱が赤坂の坂をとぼとぼとのぼりゆくなりこの老耄が

  虎屋の整然としたる店内に並ぶ甘きもの美味(うま)さうである

二日間『論語』と『徒然草』はお休み。ご勘弁ください。

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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