2023年12月10日(日)

娘の結婚披露宴である。表参道の式場で華やかに、けっこう盛り上がり、そしてしっとりとした披露宴であった。バージンロードを歩く、私の足は何度かよろめいたが、逆に娘が支えてくれたように感じている。私の足は、それほどに悪性リンパ腫によって衰えている。私たち夫婦のために作った動画に感動したのは老いたる親ということか。祝婚歌から。

  師走(しはす)十日(あ)(こ)嫁ぎゆく東京の空ひろびろと青く澄みたる

  夜の夢に(こ)の祝婚歌案じたりわが(み)かるがる動くも夢なり

  表参道の路地へまがれば緑多き館へつづく(こ)の婚の場所

  歩みだすむすめ想へばと胸つくこの思ひこそわがものなりき

  銀杏(いちやう)の葉黄金色(わうごんいろ)にかがやくとき歩みだすなり花嫁わが(こ)

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA