2023年11月25日(土)

三島由紀夫、森田必勝自決。あれから53年。今日は雲が多い。そして寒い。

  あの日から五十三年。三島由紀夫、森田必勝の自刃弔ふ

  二人の首を並べて写す新聞の首と血に動揺し忘れがたし

  電柱より平屋の屋根に飛び移るからすは既に町を領する

  あけぼの杉に茶の色まざる霜月や冬に入らむと葉を落としたり

永井荷風の戦中・戦後にかけた小説の入った『問はずがたり・吾妻橋』を読む。荷風は、けっして終戦などとは言わない。多く休戦であり、いつのまにか戦争は終っている。「問はずがたり」は、一人の画家の物語。若い奔放な女性たち。荷風には珍しい戯曲。そして「吾妻橋」。なかなかいいし、凄い。荷風には感心させられる。三島の死の時、もし荷風が生きていたとすれば、まず無視だろうと思うと荷風の凄さに、あらためて納得だ。
『論語』一二 有子の言、「礼の用は和を貴しと為す。」 礼には調和が貴いのである。
礼は主として冠婚葬祭その他の儀式の定めをいう。社会的な身分に応じた差別をするとともに、それによって社会的な調和をめざすのである。長くなるし、説教くさくなるので『徒然草』はお休み。

  『論語』とは為政者の書わたくしの(しやう)にはどうも合はないやうだ

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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