いい天気だ。リハビリで北の公園へ。歩きが早くなったと言われた。3時、久米さんくる。
けふもまた廊下に椿象がうづくまる生死判別り難く虫には触れず
椅子を引き椅子の背に手を添へながらふくらはぎを伸ばすふくらはぎ痛し
柿の葉を写して何かたのしきに色探りつつ写しゆくなり
『論語』一一 孔子先生がいった。「父存せば其の志を観、父没すれば其の行ひを観る。三年、父の道を改むること無きを孝と謂ふべし。」3年かぁ。私の父の死は、1989年だから34年か。たしかに父の道を違えているか。3年は守っていたかなぁ。
孔子先生むづかしいことは言つてない三年はさう長くはないか
ふーむ。
『徒然草』212段 「秋の月は、限りなくめでたきものなり。」
秋の月このうへもなく美しと兼好法師さしづめ隠士
213段 天皇・上皇の火炉に火を置く時、火箸を使わないで、そのまま火を移すべし。岩清水八幡宮へ行く際には、潔斎の装束を着た者は火箸を用いてもよい。まあ薀蓄の一つだな。