2023年11月17日(金)

朝から雨、途中、少しの間止むものの、昼過ぎまで降る。そして上がるようだ。午後、雨止む。

  街灯り、マンション明り、自動車の後尾灯の点滅、雨中に昏るる

  真夜中のベランダに街を眺めやるマンションの階段灯明るく見える

  夜の窓を覗けば一台の自動車の尾灯の点滅、信号機の前に

『論語』五「子曰く、千乗の国を道びくに、事を敬して信、用を節して人を愛し、民を使うに時を以てす。」『論語』は、政治の書なんだなあ。

  国ひとつ治むるための三ケ条『論語』とはつまり政治の書なり

『徒然草』197段「定額(ぢやうがく)」とは僧のみにあらず「女孺(によじゆ)」もあり。198段「揚名(やうめい)(のすけ)」に限らず、(やう)名目(めいのさかん)というものもある。『政事要略』にある。199段 横川(よかは)の行宣法印が云う「唐土は(りよ)の国」「和国は(りつ)の国」、つまり雅楽の音階のことである。200段 竹の違い。呉竹(くれたけ)河竹(かはたけ)

  兼好法師は物知りなるか『徒然草』には自慢げに書く数段ありき

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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