2023年8月12日(土)

今日も朝から暑い。一昨日あたりからかつて東大寺戒壇院にあった四天王を写している。似ても似つ

かない像なれど、絵にするのがたのしいのだ。

  東大寺戒壇院の四天王その表情の厳しきものを

  登大路を鹿の群れ遊ぶ脇を抜けて二月堂まで築地の道を

  二月堂の舞台に立ちて奈良の町、古代のごとく国見してをり

  三月堂の日光・月光もいまはなき東大寺ミュージアムへ収まると聴く

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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