母が家へ帰ってきた。母はまた、ずいぶんぼけている。今日も暑い。
夜の闇がつくった一首。これも季節外れか。
腰高に拾ふは沙羅の花にして浄らなる白、天上の花
真木悠介『うつくしい道をしずかに歩く』(河出書房新社)読みはじめ。
老いた日にしづかに私は歩くだらうこのうつくしき道のゆくまま
三日前、大戸屋から弁当食材をとった。
野菜黒酢、鶏肉黒酢似たやうなる味覚たのしむ甘やかなりし
母が家へ帰ってきた。母はまた、ずいぶんぼけている。今日も暑い。
夜の闇がつくった一首。これも季節外れか。
腰高に拾ふは沙羅の花にして浄らなる白、天上の花
真木悠介『うつくしい道をしずかに歩く』(河出書房新社)読みはじめ。
老いた日にしづかに私は歩くだらうこのうつくしき道のゆくまま
三日前、大戸屋から弁当食材をとった。
野菜黒酢、鶏肉黒酢似たやうなる味覚たのしむ甘やかなりし