2021年2月7日(日)

蓮實重彦の暴言のごときが楽しくて新書一冊たちまちに読む

ちょっと「濃い」コーヒー飲めば妻と観し古き映画の接吻(キッス)場面(シーン)想起(おも)

<主人メモ>
蓮實重彦『見るレッスン 映画史特別講義』を読む。
『スピオーネ』が理解できない人は映画を見るなとか、
きわめつけはディズニーなどなくなったほうが、
世の中にとって健全だと本当に思いますとかの暴言、断言が心地よく一気に読み了える。
「存在の色気」という語にも心惹かれ、
お薦めのデヴィット・ロウリー監督『さらば愛しきアウトロー』、
ぜひとも観たいものだ。
偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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