2023年4月10日(月)

昨日の選挙、私は自民党の候補には決して入れない。県会議員は定員二、一人は自民党外だったから、まあよしとしよう。知事の四選には賛成したくないが。

  木の枝を咥へて弾むイカル二羽春のひかりのまばゆき場所に

  巣作りの最中なのかも身に余る枝を咥へてイカル小走り

  すずめごはやけにふつくらチチと鳴きつつじの木から花咲くつつじへ

  中庭(パティオ)にはつつじの花が咲きはじめそをことほぐかひよどりの声

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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