2023年2月9日(木)

朝、西の空に薄青い、少し欠けはじめた月が長く残っていた。風があって寒い。

  ひむがしの空ほのぼのと明けてくる今朝は屈託すこし寡なし

  くらげ色の残りの月を背景に群れとぶ鳩の家群(やむら)に消えつ

あゆみ橋を渡る。

  鴨どりの群れに一羽の鴛鴦(をし)のゐて青緑色の羽根毛つやめく

『老子』下篇57 「我れ無為にして民自ら化す」 58「其の政悶悶たれば、其の民は淳淳たり」 老子がいう理想の政治である。今の政治はこざかしすぎるのだ。
『徒然草』141段

  悲田院の堯蓮上人の吾妻訛りゆかしきものとおもひたるらし

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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