2023年1月31日(火)

今日も寒い。昨日より朝は寒かったし、昼以降も寒い。柴田錬三郎『わが青春無頼帖』を読んでいる。

  赤裸々なるヰタ・セクスアリス暴露する柴田錬三郎その無頼よし

  てつぺんの枝をくねっと()()るけやき、冬木の骨格あらはなりけり

  貧弱なる木なれど欅はけやきなり。繊き尖り()、空を突刺す

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA