2023年1月25日(水)

どうなんだろう、まだ時に咳が出るし、鼻水もゆるい。完治ではないということだろう。そして今日はまたひどく寒いのだ。

  日々曇る眼鏡レンズを拭ひをりわが脂にて汚れし球面

小田急海老名駅の構内に大きな蠟梅を活けた甕が置いてある。蠟梅の花の盛りの木だ。

  蠟梅の黄の花、枝にあまた着くああ遠からず春が近づく

  蠟梅の花の匂ひにマスク外し黄の花の香を直接に嗅ぐ

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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