2022年12月30日(金)

雲が多い一日であった。神棚の掃除や、片づけ、買物にも出かけた。なかなか充実の一日であった。

  年末の部屋を整へ疲れ果て出づれば庭に椿の花咲く

  椿の木のどこかに鳥がひそみをる小さくがさり四十雀鳴く

  年の瀬の慌ただしさを感じつつ海老名丸井の雑踏にゐる

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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