2022年12月28日(水)

今年最後の水曜日。大崎の観音寺ホールでの佐々木靖子さんの告別式に行ってきた。相鉄線とJR線を経由して海老名から大崎まで乗り換えなしで行ける。便利な時代になったものだ。しかしトンネルが多いし、景色も今一つだ。式場では上條雅通、棗隆、中西亮太、牛島ゆう子、紺野裕子、村上和子氏など懐かしい顔に会う。中西くんとは一昨日あったばかり、上條、棗氏とは電話で話したばかりだから、ほんとうに懐かしいのは、牛島さんと、紺野、村上さんだったが。

  成瀬有の告別式に会ひしよりほぼ十年ふたたび会ふこともなく

  遺影には懐かしき顔 棺には老いたる佐々木靖子が眠る

一日いい天気であった。

  佐々木靖子この世にしなき青き空ああこの空の青き深さよ

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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