2022年12月15日(木)

横須賀短歌会の例会に出てきた。出席13名。少なかったけれどもなかなかおもしろい会であった。

  目に沁みてかへでもみぢの落ち葉なり横須賀は遠し歳暮るる日々

  JR相模線、青き電車のかろやかに社家、門沢橋、倉見を過ぎつ

  恐竜の雲のうたあり、柿のうた、そしてかくり世のうたありてたぬし

  わが前を黒猫よぎる冬寒し山茶花白き花散るところ

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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