2022年12月10日(土)

ゴミ捨てに出ると空のはるか高みを銀色のジェット機が西へ向かっているのが小さく望める。今日もよい天気の青空だ。

  今朝はすこし暖かいのかリビングの窓に結露のほとんどあらず

  けやきの葉 落ち葉をひらふ朝の道 土色の葉のいのちをひらふ

『徒然草』131・132段

  分を知らねば貧しさに盗み力衰ふれば病を受くる

  李部(りほう)(わう)の記に侍ると書きし『徒然草』されどその記の散逸したり

『老子』下篇48・49

  本来無一物、無為の境地にあらざれば世界を治むること能はざる

  プーチンにこの書を薦む「聖人は常に無心」を心掛くべし

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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