2022年12月8日(木)

真珠湾攻撃から81年である。この日を悔いる式典があってもいいのではないか。

今日もまたよき日である。

  残り少なき紅葉も落しこの数日さくらは冬木にならむとすらむ

  地上にはさくら落ち葉を散らしたる風格をもつこの古木なり

  真珠湾を攻撃したる八十一年前躊躇したる人ありやあらずや

ハガキを出しに郵便局へ

  目の高さを何の穂絮かとびゆける春にはどこかに芽をだす種子なり

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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