2022年11月28日(月)

曇り空であり、少し寒い。朝のBS放送で、中国四川省の九塞溝の映像を観た。これは美しい。

  映像に九塞溝の水を観るこの静謐の青き色なり

  わが家の人麻呂どんが歌ひだす曇り空なれど薄く陽させば

みかんと牛乳を買いに隣町へ。ダウンジャケットから羽毛を落して女性が歩む。

  ダウンジャケットから羽毛を落しゆくをみなそなたはもしや鳥の化身か

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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