2022年11月25日(金)

三島・森田忌。あれから52年。

  三島・森田自裁しあれから五十二年あの日の熱のいまだも覚めず

  メガネ拭きに眼鏡をぬぐひ出でゆかむまだ湿りあるあけぐれの空

  ひむがしの空より明かるマンションの排水管に水ひびく朝

『老子』『徒然草』が疎遠になっているが、それなりに忙しいのだ。早くゆつくり古典に取り組みたいものだ。

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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