朝からあかるい秋のひかりが満ち溢れている。
てふてふにまがふがごとき欅もみぢあさのひかりに木の葉散りくる
米二合にトイレットペーパーを購ひて小田急線を一駅戻る
『徒然草』第73段・74段
兼好の時代もいまのこの時も「とにもかくにも、虚言多き」
「期するところ、ただ老と死とにあり」かくいふほどに覚悟はできず
『老子』上篇19
「素を見はし樸を抱け」 飾りけのない素地のままを外にあらはし、伐り出したままの樸のやうな純朴さを内に守れ。 いいこというね。
いつまでも僕のままで生きてゐたし世に泥むこと断固拒むべし