山の上の朝焼け雲のあかるくて悪夢にしんどき心にはよし
河原の枯れ草藪にひそみ鳴くすずめ飛びだす、次いで斑鳩(いかる)も
<主人メモ> またもや夢。 どうやら修学旅行の引率をしていたようである。 現地解散。私と同僚一人がしんがりを務める。 駅に着いて自動販売機で切符を買おうとすると財布を失くしていることに気づく。 ポケットにあったのは古びた外国紙幣。 同僚はさっさと改札を抜けていってしまった。 おいと呼べど応えず。 この駅はあのいつもの夢に出てくる砕石場のような場所の最寄りの駅である。 ここから交番を探して歩き出すのだが、また歩けど歩けどどこにも行き着かない。 死ぬしかないのかと思ったところで目が覚めた。 悪夢は嫌だ。