2021年 1月18日(月)

山の上の朝焼け雲のあかるくて悪夢にしんどき心にはよし

河原の枯れ草藪にひそみ鳴くすずめ飛びだす、次いで斑鳩(いかる)も

<主人メモ>
またもや夢。
どうやら修学旅行の引率をしていたようである。
現地解散。私と同僚一人がしんがりを務める。
駅に着いて自動販売機で切符を買おうとすると財布を失くしていることに気づく。
ポケットにあったのは古びた外国紙幣。
同僚はさっさと改札を抜けていってしまった。
おいと呼べど応えず。
この駅はあのいつもの夢に出てくる砕石場のような場所の最寄りの駅である。
ここから交番を探して歩き出すのだが、また歩けど歩けどどこにも行き着かない。
死ぬしかないのかと思ったところで目が覚めた。
悪夢は嫌だ。
偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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