2022年8月26日(金)

今日もそこそこ暑い。登戸で中西亮太くんと会う。成瀬有の初期歌篇の件。多摩川を前にして楽しい時間であった。「楡」10冊預かる。むすめの誕生日でした。メールを送る。

「岸辺のアルバム」の日をおもひみむあの昼も小田急線に多摩川を越す

二十年ぶりの会ひなればしばらくは彼と同定できずとまどふ

うちとけて短歌、歌壇のあれこれを語りあふああこの愉しさよ

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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