2022年8月17日(水)

朝、小雨ながらすでに暑い。長野旅の疲れがぬけていないようだ。よっぽど楽しかったのだ。15日から娘が家にいる。結婚後のあらたな部屋に移るまでのしばらくだが、これまたなんだか楽しい。

あけぼの杉の下にたたずみ樹を仰ぐ少年がゐる若きわれかも

この樹にはくわんおんさまの住むといふ仏の時間を少年禱る

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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