短歌 2022年8月16日(火) Posted on 2022年9月16日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 墓の掃除に墓苑を訪れる。朝から日差しのきつい墓苑であった。 古びたる父の墓石に汚れあれば夏の日差しのなかを拭へり わが家の名を刻みたる墓石にしばし頭を垂る空白の時間(とき) 池田町の万願寺たうがらしを絵に写すしなのの国(くに)魂(たま)わが裏(うち)に来よ 共有:FacebookXいいね:いいね 読み込み中… 偏屈房主人 もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日 偏屈房主人 の投稿をすべて表示