2022年7月16日(土)

今日も朝から雨。激しい雨が続くと思えば、降りやんだり、また激しくなったり、梅雨にもどったような感じである。明日から妻の母の法事に長野へ行くので、17日、18日分は19日に書くつもりだ。

干乾びて雨にもどれる蚯蚓の()なまじろくしてうす気味わろし

生きの軀より膨満したるみみずなり水漬くかばねよ萌蘇(はうそ)にはあらず

あまたの環節つらなるチューブなり水漬き膨らむ蚯蚓の(かばね

)

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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