2022年6月26日(日)

今日も暑い。34℃。角川「短歌」7月号、『岡野弘彦全歌集』を読む。執筆者は多く昔の仲間、知った顔であった。『全歌集』の解題を担当したものとしては、ありがたいことであるが、それだけに新見がない。それと昨日の朝日新聞の読書欄で読んだ『死刑にいたる病』を購入。

上空は夏のま白き雲の群れじわじわ動けば猛暑日となる

まつかうからひかりと風を受けとめてあけぼの杉は威丈高なり

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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