2022年5月7日(土)

まあまあの日和でしょうか。はがき3通、封書1通をこしらえる。なかなかに難儀でした。

つつじ垣につつじの花の落ちてゐる五月七日の露地をさまよふ

昨夜一日遅れの菖蒲湯に沈む。

ほのぼのと六日のあやめの湯に沈むこの肉体もやがて滅びむ

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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