2022年4月16日(土)

神奈川短歌会の大会の投稿歌の選評を依頼されて、相模大野のグリーンホールへ行ってきました。総会や講演もあって12時から16時半まで。わたしの出番はたった20分ほどだったのですが、疲れました。

なんだらうこの疲弊感うたの評たつた二十分ほど話せるのみに

公園のさみどり色のけやき若葉ささやくやうにしばし揺れをり

けやき若葉春の女神がゆれてゐる

偏屈房主人
もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日

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