短歌 2022年4月11日(月) Posted on 2022年5月11日 by 偏屈房主人 / 0件のコメント 山が霞んでいる。春なのだ。 青空に軽く一刷毛の春の雲 ベランダの幸福の木のぶ厚き葉。春のひかりをたつぷりと吸ふ 足もとに蟻をみつけて踏まぬやう足運びをり老いには難儀 共有:FacebookXいいね:いいね 読み込み中… 偏屈房主人 もともと偏屈ではありましたが、年を取るにつれていっそう偏屈の度が増したようで、新聞をひらいては腹を立て、テレビニュースを観ては憮然とし、スマートフォンのネットニュースにあきれかえる。だからといって何をするでもなくひとりぶつぶつ言うだけなのですが、これではただの偏屈じじいではないか。このコロナ禍時代にすることはないかと考えていたところ、まあ高邁なことができるわけもない。私には短歌しかなかったことにいまさらながら気づき、日付をもった短歌を作ってはどうだろうかと思いつきました。しばらくは二週間に一度くらいのペースで公開していこうと思っています。お読みいただければ幸い。お笑いくださればまたいっそうの喜びです。 2021年きさらぎ吉日 偏屈房主人 の投稿をすべて表示